★30秒でわかる!この記事の内容
- 人生にはリスクがつきもの。勤めている会社がある日突然倒産してしまうかもしれないし、自分自身が病気や怪我で働けなくなってしまうかもしれない。人生のリスクに備えるためには本業の仕事以外に「副業」や「投資」によって収入源を分散させておくのが理想。
- 「投資」は資産家のするものと考えがちだが、実はわずかなお金からすぐにでも始めることができるもの。わずかなお金と基本的な知識さえあれば誰でも個人投資家になれる。
- 「投資」は、会社や組織に依存せず自分の能力だけで豊かな人生を送るための手段のひとつ。本サイトでは投資の基礎知識、投資の種類、投資手法などについての情報提供をしていく予定。
「投資」と聞くと、なにやら怪しげな儲け話のように捉えてしまいがちですが、立派な経済活動のひとつです。
本記事の主題は「誰でもなれる個人投資家」。
会社や組織に依存せず自分の能力だけで豊かな人生を送るための手段としての投資について考えてみます。
人生にはリスクがつきもの~人生は「投資」
人生にはリスクがつきものです。
勤めている会社がある日突然倒産してしまうかもしれないし、自分自身が病気や怪我で働けなくなってしまうかもしれません。
会社が倒産したり、病気や怪我で働けなくなったりすると収入が途絶えてしまいます。
収入が途絶えてしまうと貯金を取り崩しながら生活しなければならなくなり、貯金がなければ食べていくことすらできなくなってしまいます。
こういった人生のリスクに備えるためには本業の仕事以外に「副業」や「投資」によって収入源を分散させておくのが理想です。
見方を変えると、選択の連続である「人生」そのものも「投資」と言えるかもしれません。
会社で働いて給与を得ている場合、その会社が倒産してしまうと収入が途絶えてしまいます。
つまり、会社に「就職」するのは、ある意味で、その会社に「投資」するのと同じようなものと言えます。
「投資」なんて自分とは縁遠いものと思いがちですが、実は就職先を選ぶことも「投資」のようなものと考えることができるわけです。
簡単には倒産しないような会社を選ぶためには、その会社の信用力・成長性をあらかじめ確認しておくことが大切です。
そのときに役に立つのが「投資の知識」。
株式投資をする際には、会社の信用力や成長性の有無を確認し、投資判断を行います。
投資判断の参考となる財務諸表を読む力は就職する際の会社選びにも役立つはずです。
「投資」というと「儲け話には裏がある。だまされてはいけない!」と身構えてしまいますが、「投資」と「ギャンブル」は明確に異なります。
「投資」は付加価値を生みますが、「ギャンブル」は付加価値を生みません。
「ギャンブル」は誰かが得をすると同じ分だけ誰かが損をする、得を取り合う「ゼロサムゲーム」です。
一方、「投資」は誰もが得をすることを目的としています。
もちろん、損をすることもありますが、損はみんなで分かち合います。
理想は全員が一緒に得をすること。
商売をしている事業者に投資家が投資して、儲かれば事業者と投資家で得を分け合い、損をすれば事業者と投資家で損を分かち合います。
投資家はリスクを負担することで事業者と一緒になって付加価値を生んでいるわけです。
人生にはリスクがつきもの。人生も「投資」。
ですが、リスクがあるからこそ付加価値を生み豊かな人生というリターンが得られるのかもしれません。
「投資とは何か」ということをしっかりと学ぶことで、リスクは抑制することも可能です。
リスクを抑制しつつ豊かな人生を送ることが「投資」による最も大きなリターンなのかもしれません。
誰でもなれる個人投資家
「投資」は資産家のするものと考えがちですが、実はわずかなお金からすぐにでも始めることができるものです。
わずかなお金と基本的な知識さえあれば誰でも個人投資家になることができます。
話が少しばかり横道にそれますが、好むと好まざるとにかかわらず誰もがすでに個人投資家になっていると言えます。
私たちが何気なく行っている「銀行預金」。
「銀行預金」も実は投資商品のひとつです。
元本割れするリスクが非常に小さいため、利息というリターンもとても小さくなっていますが、ちゃんとリスクとリターンがあります。
「現金」だって実は投資商品のひとつです。
生活するうえではあまり影響はないものの、為替相場や物価の変動によって「現金」の価値は日々刻々と変化しています。
タンスの引き出しにしまい込んだ「タンス預金」。
本来得られるはずの利息を得ることができていませんので、積もり積もるとちょっとした損をしたことになってしまいます。
それに家が火事になったり、泥棒に盗まれてしまったりしないとも限りません。
「銀行預金」「現金」「タンス預金」にも、ちゃんとリスクとリターンがあるわけです。
さて、本題に戻りますが「誰もがすでに個人投資家」と言ってしまうと、話がややこしくなってしまいますので、これからは「個人投資家」を「お金を増やすために投資する個人」と定義しておくことにします。
お金を増やすための「投資」には、株式投資、債券投資、不動産投資、金投資等さまざまな方法がありますが、最近の投資信託の積立投資は少額でも可能になっていて、わずかなお金があれば誰でも「投資」することができます。
つまり、わずかなお金があれば誰でも「個人投資家」になることができるわけです。
ただし、大切なのは投資に関する「基本的な知識」。
最も重要なのはリスクとリターンは表裏一体であるということです。
大きなリターンを得るためには大きなリスクを負う必要があります。
小さなリスクで大きなリターンは期待できませんし、大きなリスクを負えば大きなリターンが期待できます。
リスクに見合ったリターンを得ることができるというのが「投資」の最も重要なポイントです。
投資の「基本的な知識」は簡単ではありませんが、決して難しいものばかりではありません。
誰でも「個人投資家」になることはできますが、「基本的な知識」を学ぶ必要がある点はしっかりと理解しておくことが大切です。
投資のすすめ
「人生」にはリスクがつきもので、本業以外の仕事でも、例えば「投資」という副収入を得る手段を持っておくのが得策と言えます。
「投資」は思い立ったらすぐにでも始めることができます。
そして、わずかなお金と基本的な知識さえあれば誰でも個人投資家になることができます。
「投資」は、会社や組織に依存せず自分の能力だけで豊かな人生を送るための手段のひとつです。
本サイトでは投資の基礎知識、投資の種類、投資手法などについての情報提供をしていく予定です。
まとめ
以上が本記事でお伝えしたかった内容です。これまでお話ししてきたことをまとめると以下のとおり。
- 人生にはリスクがつきもの。勤めている会社がある日突然倒産してしまうかもしれないし、自分自身が病気や怪我で働けなくなってしまうかもしれない。人生のリスクに備えるためには本業の仕事以外に「副業」や「投資」によって収入源を分散させておくのが理想。
- 「投資」は資産家のするものと考えがちだが、実はわずかなお金からすぐにでも始めることができるもの。わずかなお金と基本的な知識さえあれば誰でも個人投資家になれる。
- 会社や組織に依存せず自分の能力だけで豊かな人生を送るためには、「投資」にチャレンジしてみることをおすすめしたい。本サイトではギャンブルではなくしっかりとした収入源となりうる「投資」についての情報提供をしていく予定。
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