★30秒でわかる!この記事の内容
- 長期戦の資格試験対策を闘い抜くためには体力が必要。「適度な運動」を継続して長い闘いを続けられるように体力を維持しよう。
- 「適度な運動」によって脳が活性化するため記憶力がアップする。また、ストレス解消にもなるため集中力とモチベーションが向上する。
- 朝の軽いウォーキングまたはジョギングで血流を良くしておくと、一日のパフォーマンスが高まる。また、座りっぱなしにせず、立ちながら、歩きながらの勉強や、休憩時間に行う2~3分のストレッチや筋トレなども有効
「睡眠」「食事」ときたら次は「運動」です。適度な運動は、勉強の効果を確実に高めてくれます。
この記事の主題は「運動」。
「運動」がいかにして勉強の効果を高めるかについて解説します。
運動で長期戦を闘える体力を維持しよう!
資格試験に合格するためにはある程度長い期間にわたり毎日コツコツ勉強を継続する必要があります。
長期間勉強を続けるために何よりも大切なのは体力です。
体力維持に必要なのは「睡眠」「食事」それから「運動」。
机に座って勉強しているだけでは運動不足になりがちです。
体力を維持するためにはやはり意識して「運動」する必要があります。
運動と言っても強度の高い運動をしなければならないわけではありません。
ごく短時間、歩いたり、ジョギングしたり、軽くストレッチしたり、筋トレするくらいの「適度な」運動で十分です。
社会人の方や学生の方であれば、平日、通勤通学で歩く機会があったりして体を動かすきっかけがありますが、休日は勉強に集中していると一日動かずに過ごしてしまうこともあるかと思います。
やはり意識して「適度な運動」を心がける必要があるわけです。
「適度な運動」を継続して長い闘いを続けられるように体力維持を心がけましょう。
運動は記憶力アップと集中力・モチベーション向上に効果あり
「適度な運動」によって得られる効果は体力維持ばかりではありません。
「適度な運動」によって実は記憶力がアップします。
勉強は頭を使いますので、脳全体を使っているように思いがちですが、実のところ勉強によって使うのは脳の一部分だけです。
時々、他の部分も使ってあげると脳全体が活性化して、特に「長期記憶」への効果が高まります。
脳全体を活性化するのに効果的なのが「適度な運動」。
じっと座りっぱなしで英単語を覚えようとしてもなかなか頭に入ってこないのは「短期記憶」が「長期記憶」に移行しないからです。
少し「運動」して脳が活性化すると「長期記憶」への移行がスムーズにすすみ、すっと頭に入ってくることを実感できるはずです。
また、「適度な運動」はストレス解消にもなります。
なぜ「適度な運動」がストレス解消になるのでしょうか。
軽い運動によって脳の血流が良くなると、セロトニンなどの神経伝達物質が脳内で増加し、心に安らぎがもたらされることが分かっています。
心が安らぐと、集中力とモチベーションが向上しますので、勉強の効果もたかまるわけです。
勉強前と勉強中におすすめの運動
勉強前におすすめの運動
勉強前に短時間でも運動しておくと脳が活性化して勉強の効果が高まります。
家の中で軽く運動するだけでも十分ですが、せっかくなので朝の気持ちのいい時間に外に出て、優しい朝日の光を浴びながら軽いウォーキングやジョギングをすることをおすすめします。
ウォーキングやジョギングで記憶力、集中力、モチベーションを最大限まで高めてから勉強にのぞむことでその日一日のパフォーマンスは大幅に向上するはずです。
勉強中におすすめの運動
勉強の合間の休憩時間などに少し体を動かすだけでも十分効果があります。
例えばストレッチや柔軟運動。
手足や背筋などの固まった筋肉を伸ばしてあげると脳が活性化するだけでなく、体の血流もあがりリフレッシュします。
それから軽い筋トレ。
椅子に座ったまま、お祈りをするときのように手のひらを合わせて押し合うような手軽なものでもオーケー。
座りっぱなしは良くありませんので、立ちながらの勉強も効果的です。
部屋のなかを歩き回りながら参考書を読んだりしてもちょっと気分が変わるものです。
まとめ
これまでお話ししてきたことをまとめると以下のとおり。
- 長期戦の資格試験対策を闘い抜くためには体力が必要。「適度な運動」を継続して長い闘いを続けられるように体力を維持しよう。
- 「適度な運動」によって脳が活性化するため記憶力がアップする。また、ストレス解消にもなるため集中力とモチベーションが向上する。
- 朝の軽いウォーキングまたはジョギングで血流を良くしておくと、一日のパフォーマンスが高まる。また、座りっぱなしにせず、立ちながら、歩きながらの勉強や、休憩時間に行う2~3分のストレッチや筋トレなども有効
この記事が皆さまのお役に立つと嬉しく思います。
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