宅建試験に独学で合格する勉強法3~スキマ時間活用勉強法

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宅建試験の勉強法
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★30秒でわかる!この記事の内容

  • 宅建試験に独学で合格できるかどうかは、限られた「時間」のなかから如何に勉強時間を捻出できるかにかかっている。そのためにフル活用したいのが「スキマ時間」。
  • 「スキマ時間」を勉強時間として活用する「スキマ時間活用勉強法」の基本は、「スキマ時間」にキーワードから勉強した内容を思い出すというもの。お手軽だけど驚くような効果があるのでおすすめの勉強法
  • 「スキマ時間活用勉強法」は「反復学習&分散学習」と相性抜群。スマホの写真機能を使えばちょっとした時間に「実践問題演習」もできるし、まとまった「スキマ時間」があったら頭の中で「説明演習」もできる。「スキマ時間」を活用していろいろな勉強法を試してみよう

「宅建試験に独学で合格する勉強法」。3つ目は「スキマ時間活用勉強法」です。

通勤や通学の時間、信号やエレベーターを待っている時間、洗濯機を回したり、お湯を沸かしたりする時間。何かと何かの間にあるスキマ時間は、一日の間に意外とたくさんあるものです。

この記事では、スキマ時間を活用した勉強法を解説いたします。

宅建試験に独学で合格するために「スキマ時間」をフル活用しよう

「時間」「努力」「戦略」の3つのリソースのうち「時間」を最大限活用するためには、言うまでもなく「勉強時間の確保」が必要です。

宅建試験に合格できるかどうかは、限られた時間のなかから如何に「勉強時間」を捻出できるかにかかっています。

合格の確率は、勉強にかけた時間に比例するもの。

必要勉強時間をきっちりと確保できれば確率は上がりますが、足りなければ確率は下がってしまいます。

勉強時間を捻出するために活用したいのが「スキマ時間」です。

仕事や家事のあいまや移動時間などの「スキマ時間」。

つい見過ごしがちですが、朝起きてから寝るまでには例えば以下のような「スキマ時間」があります。

  • 目を覚ましてから起き上がるまでの時間
  • 洗濯機を回したり、お湯を沸かしたりする時間
  • 朝食後のまったりタイム
  • 歯を磨いている時間
  • トイレタイム
  • 朝の通勤・通学時間(電車やバスを待っている時間、乗っている時間、歩いている時間、信号やエレベーターを待っている時間など)
  • 会議や授業の開始までの待ち時間
  • 昼休み時間のうち昼食後のまったりタイム
  • 誰かと待ち合わせをしている時間
  • お出かけ時の移動時間
  • ちょっとした休憩時間
  • 帰りの通勤・通学時間(電車やバスを待っている時間、乗っている時間、歩いている時間、信号やエレベーターを待っている時間など)
  • 入浴タイム
  • 夕食後のまったりタイム
  • 布団に入ってから眠るまでの時間

一つ一つは数分程度のごく僅かな時間かもしれません。

でも通算すると結構な時間に積み上がり、普通に過ごしていても1日のトータルで軽く1時間以上にはなるものです。

「スキマ時間」に、ぼんやりしたり、スマホをチェックすることももちろん大切な日々の営みですが、宅建試験の合格を目標にするのであれば、この「スキマ時間」を勉強時間としてできる限りフル活用しない手はありません。

スキマ時間を活用するコツ~「スキマ時間活用勉強法」基礎編~

「スキマ時間」を勉強時間として活用するコツ、名付けて「スキマ時間活用勉強法」をご紹介します。

「スキマ時間」を勉強時間として活用するためには、日頃から意識して「スキマ時間」を活用するための準備をしておくことが重要です。

そのために付箋やメモ帳、コンパクトな筆記用具などを用意するとよいでしょう。

付箋やメモにはたくさんの情報を書きこむ必要はなく、キーワードを一言だけ書いておくくらいで構いません。

勉強したこと、解いた問題などで気になった言葉があったら、付箋やメモに書き残しておきます。

翌日は一日それを持ち歩いて、「スキマ時間」にチラッと見ては、頭の中で内容を思い出す程度でオーケーです。

うまく思い出せなかったらそのキーワードにチェックしておいて、時間のあるときにテキストや問題集を見返して確認したり、翌日もう一度トライするために翌日用の付箋やメモにもう一度書き残したりします。

「スキマ時間活用勉強法」で使用するツールは、付箋やメモでなくても、テキストや問題集そのもの、手帳や単語帳などでも構いません。

スマホのメモ機能やカメラを使ってもいいかもしれません。

また、いつも行くような場所、例えば寝室やキッチン、食卓や洗面所、トイレやバスルーム、仕事場の自分のデスクなどに付箋を貼っておいてもいいと思います。

負担になると続かなくなるかもしれませんので、気楽にできる範囲でやってみましょう。

「スキマ時間活用勉強法」の基本は、ちょっとした時間があったら、キーワードをちらっと見て、そこから勉強した内容を思い出す程度のお手軽さです。

ですが、キーワードから内容を思い出すという行為は思った以上に効果がありますので是非試してみてください。

他の勉強法との組み合わせ~「スキマ時間活用勉強法」応用編~

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「スキマ時間」にはいろいろな活用方法がありますので、「スキマ時間活用勉強法」は応用の利く勉強法です。

「反復学習&分散学習」「実践問題演習」「説明演習」の3つの勉強法との組み合わせによる応用例をご紹介します。

「反復学習&分散学習」との組み合わせ

覚えたことを忘れずに長く記憶しておくには復習を繰り返す「反復学習」と数回に分けて記憶する「分散学習」が効果的です。

「スキマ時間活用勉強法」はこの「反復学習&分散学習」と相性抜群の勉強法。

「反復学習」は忘れかけるタイミングで行うとより効果的。

「ウォズニアックの間隔反復」からも、その日に勉強したことを付箋やメモに書いて、翌日見返す「スキマ時間活用勉強法」は理にかなった方法と言えます。

さらにそのメモを7日後、16日後にも見返すと反復学習の効果を最大限に発揮できるでしょう。

 

 

「実践問題演習」との組み合わせ

過去問などの試験問題を実際に解く「実践問題演習」はとても効果的な勉強法です。

問題集を持ち歩けば、スキマ時間に「実践問題演習」をすることができますが、問題集は、ほんのちょっとした時間にさっと取り出しづらくやや手軽さに欠けます。

最近は宅建試験のアプリなどもたくさんありますので、スマホで手軽に「実践問題演習」をすることができます。

アプリでなくても、スマホのカメラでお手持ちの問題集の問題ページと解答ページを撮影しておけば、ちょっとの時間でも手軽に「実践問題演習」をすることができます。

 

 

「説明演習」との組み合わせ

誰かに教える、あるいは、誰かに教える「つもり」で自分自身に行う「説明演習」は、インプットとアウトプットの両面で効果を発揮するおすすめ勉強法です。

付箋やメモにキーワードを書いておいて、スキマ時間にその内容を自分に説明することで手軽に「説明演習」をすることができます。

「説明演習」は声に出して自分自身に説明するのが効果的ですが、外ではなかなか声を出すのは難しいもの。

そんなときは頭の中で説明するだけでもオーケー。

声に出したときほどではありませんが、それだけでも十分効果があります。

ある程度まとまったスキマ時間があるときには頭の中で行う「説明演習」がおすすめです。

 

 

以上、「反復学習&分散学習」「実践問題演習」「説明演習」との組み合わせによる応用例をご紹介しました。

これらを参考にして自分なりに「スキマ時間」を活用したいろいろな勉強法を作ってみても面白いと思います。

まとめ

以上が本記事でお伝えしたかった内容です。これまでお話ししてきたことをまとめると以下のとおり。

  • 宅建試験に独学で合格できるかどうかは、限られた「時間」のなかから如何に勉強時間を捻出できるかにかかっている。そのためにフル活用したいのが「スキマ時間」。
  • 「スキマ時間」を勉強時間として活用する「スキマ時間活用勉強法」の基本は、「スキマ時間」にキーワードから勉強した内容を思い出すというもの。お手軽だけど驚くような効果があるのでおすすめの勉強法
  • 「スキマ時間活用勉強法」は「反復学習&分散学習」と相性抜群。スマホの写真機能を使えばちょっとした時間に「実践問題演習」もできるし、まとまった「スキマ時間」があったら頭の中で「説明演習」もできる。「スキマ時間」を活用していろいろな勉強法を試してみよう

 

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