宅建試験に独学で合格する勉強法5~コツは勉強しすぎないこと!?

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宅建試験の勉強法
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★30秒でわかる!この記事の内容

  • 最も効率的な「努力」である「毎日必ず勉強を続けること」。そのコツは意外なことに「勉強しすぎないこと」。
  • 「勉強しすぎないこと」には次の4つの効果がある。①勉強しすぎて疲れずにすむ、②勉強以外のことに時間を使えてリフレッシュできる、③もうちょっとやりたいという気持ちが「やる気(モチベーション)の維持」につながる、④(中途半端なところで勉強をやめれば)無意識のうちに脳が記憶を定着させる
  • 「勉強しすぎない方法」は、いたってシンプル。学習計画のなかで1日の勉強時間の上限を決めておき、その勉強時間をしっかり勉強したら、それ以上はどれだけ中途半端でも、どれだけもっと勉強したくても、ピタッと勉強をやめてしまうこと。

宅建試験に独学で合格する勉強法。5つ目は「毎日勉強するコツは勉強しすぎないこと!?」です。

勉強の継続に必要なのは毎日勉強することですが、毎日勉強するコツは意外にも勉強しすぎないことだったりします。

本記事では勉強しすぎない方法をできるだけ詳しく解説させていただきます。

宅建試験に独学で合格するなら「勉強しすぎ」は禁物!

「時間」「努力」「戦略」の3つのリソースのうち「努力」を最大限活用するためには「勉強の継続」が必要です。

「努力」するのって、やっぱり大変です。

せっかく「努力」するのであれば、「努力」した分だけちゃんと実を結んでほしいものです。

できることなら無駄な「努力」はしたくないし、できるだけ少ない「努力」で効率的に「成果」をあげるのが理想です。

「努力」を「成果」に結びつけるのに効果的なのが「勉強を継続すること」。

「なんだ、そんなことか・・」と思われるかもしれませんが、これが無駄な「努力」をしない一番の方法です。

宅建試験に合格するためには膨大な量の情報を覚えなければなりません。

一夜漬けではとても太刀打ちできませんので、時間をかけて少しずつ着実にインプットする必要があります。

人は一度覚えたことでもすぐに忘れてしまいます。

忘れないためにはとにかく繰り返すことが必要。

1週間に1度とか、3日に1度とか、ぶつ切りの中途半端な勉強では、覚えたことを記憶として定着させることができず、かえって非効率。

せっかくの「努力」も水の泡になってしまいます。

毎日必ず勉強を続けること

これが最も効率的な「努力」と言えます。

さらに「毎日必ず勉強を続ける」コツは、意外にも「勉強しすぎないこと」です。

「勉強しすぎない」効果

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「勉強しすぎないこと」には次の4つの効果があり、その結果、毎日勉強を続けやすくなります。

  • 勉強しすぎて疲れずにすむ
  • 勉強以外のことに時間を使えてリフレッシュできる
  • もうちょっとやりたいという気持ちが「やる気(モチベーション)の維持」につながる
  • (中途半端なところで勉強をやめれば)無意識のうちに脳が記憶を定着させる

勉強しすぎて疲れずにすむ

これは当然と言えば当然ですが、とても重要な効果です。

勉強すれば疲れますが、疲れすぎてしまうと「やる気(モチベーション)」が減退し、勉強を継続することが困難になってしまうかもしれません。

マラソンでペース配分を間違えて、後半息切れをしてしまうのと同じで、自分のペースを維持し疲れすぎないようにすることが重要です。

勉強以外のことに時間を使えてリフレッシュできる

これも当然と言えば当然ですが、長期間にわたる宅建試験の勉強においては「勉強」と「リフレッシュ」のメリハリが大切です。

勉強の効率を高めるためには集中力が大事で、集中力を維持するためには「リフレッシュ」することが大事です。

勉強しすぎることなく、勉強以外のことをしてリフレッシュする時間もしっかりととる必要があります。

もうちょっとやりたいという気持ちが「やる気(モチベーション)の維持」につながる

勉強しすぎず「もうちょっとやりたい」くらいのところでやめておけば「やる気(モチベーション)の維持につながります。

むしろ続きが気になって次の日になったら「早く勉強を始めたい!」と思うかもしれません。

「もうちょっとやりたい」という気持ちは次の日の勉強で発散しましょう。

(中途半端なところで勉強をやめれば)無意識のうちに脳が記憶を定着させる

勉強していると切りの良いところまでやってしまいたくなるものです。

中途半端なところだと気持ちが悪くて「あともう少し」と思ってしまいますが、そこをグッとこらえて、あえて中途半端なところでやめてしまいましょう。

実はこれが脳に記憶を定着させるうえで非常に効果的です。

中途半端な状況だと続きが気になるもの。

無意識のうちにあれこれ想像を巡らせたりします。

そうすると脳が重要な情報と認識して記憶を定着させようとするわけです。

また、結果として翌日にかけて「反復学習&分散学習」をすることにもなります。

勉強しすぎず、あえて中途半端なところでやめておく、というのはとても効果的と言えます。

勉強しすぎない方法

最後に「勉強しすぎない方法」をご紹介します。

「勉強しすぎない方法」は、いたってシンプル。

学習計画のなかで1日の勉強時間の上限を決めておき、その勉強時間をしっかり勉強したら、それ以上はどれだけ中途半端でも、どれだけもっと勉強したくても、ピタッと勉強をやめてしまうこと。

例えば、休日は1日の勉強時間の上限を5時間(コア時間3.5時間、ノンコア時間1.5時間)と決めておく。

1日の勉強時間を計っておいて5時間に到達したら、何があっても勉強をやめてしまいます。

勉強のリズムに乗っていて、やる気に満ち溢れていたとしても、それは次の日に残しておきましょう。

勿体ないと思いがちですが、マラソンと同じで長期戦では「はやる気持ち」を抑えることも大切です。

まとめ

以上が本記事でお伝えしたかった内容です。これまでお話ししてきたことをまとめると以下のとおり。

  • 最も効率的な「努力」である「毎日必ず勉強を続けること」。そのコツは意外なことに「勉強しすぎないこと」。
  • 「勉強しすぎないこと」には次の4つの効果がある。①勉強しすぎて疲れずにすむ、②勉強以外のことに時間を使えてリフレッシュできる、③もうちょっとやりたいという気持ちが「やる気(モチベーション)の維持」につながる、④(中途半端なところで勉強をやめれば)無意識のうちに脳が記憶を定着させる
  • 「勉強しすぎない方法」は、いたってシンプル。学習計画のなかで1日の勉強時間の上限を決めておき、その勉強時間をしっかり勉強したら、それ以上はどれだけ中途半端でも、どれだけもっと勉強したくても、ピタッと勉強をやめてしまうこと。

 

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