宅建試験に独学で合格する勉強法6~努力を可視化する方法

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宅建試験の勉強法
Katrina_SによるPixabayからの画像

★30秒でわかる!この記事の内容

  • 最も効率的な「努力」である「毎日必ず勉強を続けること」。そのコツは努力を目に見えるようにする「努力の可視化」。
  • 「努力を可視化する」代表的な3つの方法をご紹介。①毎日の勉強時間を記録し、必要勉強時間に到達することを目標にする、②毎日の勉強時間と勉強科目を記録し、科目ごとの必要勉強時間の到達状況を確認する、③毎日「計画(P)」「実践(D)」「評価(C)」「改善(A)」を記録し、PDCAサイクルを回して常に勉強の効率化を図る
  • 「努力を可視化する方法」のうち最もシンプルな「毎日の勉強時間を記録」した場合の4つの効果をご紹介。①勉強の進捗状況を確認できる、②その日一日の達成感を味わうことができる、③「努力」が目に見えて「やる気(モチベーション)」を維持できる、④ゲームのような楽しさからもっと「努力」したくなる。

「宅建試験に独学で合格する勉強法」。6つ目は「努力を可視化する方法」です。

勉強の継続」に必要なのは「毎日勉強すること」ですが、毎日勉強するコツは「努力を可視化すること」です。

本記事では「努力を可視化する方法とその効果」についてできるだけ詳しく解説させていただきます。

宅建試験に独学で合格するためには「努力を可視化」しよう!

時間」「努力」「戦略」の3つのリソースのうち「努力」を最大限活用するためには「勉強の継続」が必要です。

努力」するのって、やっぱり大変です。

せっかく「努力」するのであれば、「努力」した分だけちゃんと実を結んでほしいものです。

できることなら無駄な「努力」はしたくないし、できるだけ少ない「努力」で効率的に「成果」をあげるのが理想です。

「努力」を「成果」に結びつけるのに効果的なのが「勉強を継続すること」。

「なんだ、そんなことか・・」と思われるかもしれませんが、これが無駄な「努力」をしない一番の方法です。

宅建試験に合格するためには膨大な量の情報を覚えなければなりません。

一夜漬けではとても太刀打ちできませんので、時間をかけて少しずつ着実にインプットする必要があります。

人は一度覚えたことでもすぐに忘れてしまいます。

忘れないためにはとにかく繰り返すことが必要。

1週間に1度とか、3日に1度とか、ぶつ切りの中途半端な勉強では、覚えたことを記憶として定着させることができず、かえって非効率。

せっかくの「努力」も水の泡になってしまいます。

「毎日必ず勉強を続けること」。

これが最も効率的な「努力」と言えます。

毎日勉強するためには「やる気」を維持することが大切です。

そのために効果的なのが、毎日勉強した「記録」をつけること

勉強した努力そのものは目に見えないものですが、勉強した記録をつけると自分の努力が目に見えるようになります。

例えば、累計勉強時間を記録して「100時間」くらいまで積み上がったとしたら、これまでの道のりを振り返ってみたりして、ちょっと感慨深いものがあるものです。

頑張った自分を褒めてあげましょう。

自分の努力が目に見えようにすると、ちょっとしたゲーム感覚で明日も頑張ろうと思うようになるはずです。

努力を可視化する方法

Günther SchneiderによるPixabayからの画像

努力を可視化する方法」にはいろいろありますが、代表的な3つをご紹介します。

  • 毎日の勉強時間を記録し、必要勉強時間に到達することを目標にする
  • 毎日の勉強時間と勉強科目を記録し、科目ごとの必要勉強時間の到達状況を確認する
  • 毎日「計画(P)」「実践(D)」「評価(C)」「改善(A)」を記録し、PDCAサイクルを回して常に勉強の効率化を図る

毎日の勉強時間を記録

努力を可視化する最もシンプルな方法で、毎日ストップウォッチなどで勉強時間を計り、記録していきます。

ポイントは毎日の累計も記録すること。

そうすることでスタートからゴールまでの道のりのなかで、自分がどの辺りにいるかを把握することができます。

「時間」という評価軸を利用して、自分が努力してきた道のりを振り返りつつ、これからどれだけ努力する必要があるかどうかも分かりますので、シンプルですが十分効果のある方法です。

毎日の勉強時間と勉強科目を記録

例えば「宅建業法」を30分、「権利関係(民法など)」を10分、「法令上の制限」を10分、「税・その他」を10分、というふうに科目ごとに毎日時間を計って、記録していきます。

科目ごとに細分化して、どの科目にどれだけの時間をかけてきたかが分かりますので、勉強時間だけを計るよりも進捗管理の効果がアップします。

PDCAサイクルを利用する

毎日「計画(P)」「実践(D)」「評価(C)」「改善(A)」を記録し、PDCAサイクルを回して常に勉強の効率化を図る方法です。

例えば、勉強開始前の5分間でその日の「計画(P)」を、勉強終了後の5分間でその日の「実践(D)」「評価(C)」「改善(A)」を、それぞれ紙に書いて確認すると、翌日以降の勉強の効果を高めることができます。

手間はかかりますが効果は絶大です。

「努力を可視化する」ことの効果

「努力を可視化する方法」のうち最もシンプルな「毎日の勉強時間を記録」した場合の4つの効果をご紹介します。

  • 勉強の進捗状況を確認できる
  • その日一日の達成感を味わうことができる
  • 「努力」が目に見えて「やる気(モチベーション)」を維持できる
  • ゲームのような楽しさからもっと「努力」したくなる

勉強の進捗状況を確認できる

宅建試験に合格するための必要勉強時間は250時間~400時間。

勉強時間の累計を記録しておけば、スタートからゴールまでの道のりのなかで、自分がどの辺りにいるかを把握できますので、勉強の進捗状況を確認することが可能です。

その日一日の達成感を味わうことができる

1日の勉強時間を記録しておくと、勉強を終えたときに今日もこれだけ勉強した、ということが確認できて、その日一日の達成感を味わうことができます。

「努力」が目に見えて「やる気(モチベーション)」を維持できる

勉強した時間を記録しておくと、これまで自分のしてきた「努力」が目に見えるようになります。

過去の頑張った記録は、現在の「やる気(モチベーション)」をアップさせ、将来も頑張るための原動力になるはずです。

ゲームのような楽しさからもっと「努力」したくなる

勉強時間を記録しておけば自分の「経験値」を確認することができます。

ロールプレイングゲームのように自分の成長を「経験値」という形で確認することでゲーム感覚の楽しさを味わうことができます。

その結果、もっと「努力」して「経験値」を積み上げていきたいと思うようになるはずです。

まとめ

以上が本記事でお伝えしたかった内容です。これまでお話ししてきたことをまとめると以下のとおり。

  • 最も効率的な「努力」である「毎日必ず勉強を続けること」。そのコツは努力を目に見えるようにする「努力の可視化」。
  • 努力を可視化する」代表的な3つの方法をご紹介。①毎日の勉強時間を記録し、必要勉強時間に到達することを目標にする、②毎日の勉強時間と勉強科目を記録し、科目ごとの必要勉強時間の到達状況を確認する、③毎日「計画(P)」「実践(D)」「評価(C)」「改善(A)」を記録し、PDCAサイクルを回して常に勉強の効率化を図る
  • 「努力を可視化する方法」のうち最もシンプルな「毎日の勉強時間を記録」した場合の4つの効果をご紹介。①勉強の進捗状況を確認できる、②その日一日の達成感を味わうことができる、③「努力」が目に見えて「やる気(モチベーション)」を維持できる、④ゲームのような楽しさからもっと「努力」したくなる。

 

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