★30秒でわかる!この記事の内容
- 宅建試験に合格するためには通信講座を活用するのが効率的。通信講座が提供する質の高い教材や洗練されたカリキュラムの活用が可能だが、通学講座ほど値段が高くない
- 数ある宅建試験の通信講座のなかから「アガルートアカデミー(以下、アガルート)」の宅建試験通信講座を紹介。「アガルート」は株式会社アガルートが運営するオンライン資格専門予備校。宅建試験講座など23の資格講座を取り扱う。
- 「アガルート」の宅建試験講座の特徴と評判は次のとおり。①業界最低水準の受講料、②教材のクオリティに定評、③必要十分かつバランスの良いカリキュラム、④ベテランプロ講師による講義、⑤受講者の合格率が高い(合格実績が明示されている)、⑥フォロー制度が充実、⑦オンライン講座のためいつでもどこでも受講可能、⑧お得な合格者特典がある、⑨スマホで問題演習ができないという難点がある
- 「アガルート」の宅建試験講座ラインナップは、初心者向けの「ゼロから合格カリキュラム」と中上級者向けの「スピード合格カリキュラム」の2種類。
宅建試験に合格するためには通信講座を活用するのが効率的です。
受講料は通学講座に比べるとお手頃で、コストと効果・効率のバランスが絶妙。
本記事では数ある宅建試験の通信講座のなかから「アガルートアカデミー(以下、アガルート)」の宅建試験通信講座を紹介します。
宅建試験に合格するためには通信講座を活用するのが効率的
宅建試験は毎年20万人以上が受験する超人気国家資格試験で、合格率は15%~17%で推移しています。
難易度もそれなりに高く、合格するのは決して簡単ではありません。
独学で宅建試験を受験する方は全体の半分以上を占めており、そのなかからたくさんの方が合格していますので、独学でも十分合格可能と言えます。
ただし、独学者の、受験者に占める割合が半分以上にもかかわらず、合格者に占める割合は3分の1程度、つまり、独学者の合格率は平均以下ということになります。
通学講座や通信講座に比べると、独学がやや非効率であることが分かります。
特に予備知識がまったくなくて、ゼロから勉強を始めるような初学者の方には独学は不向きです。
不動産は専門用語がたくさんあって、宅建試験に合格するためにはそれらをしっかりと覚えることが必要になるからです。
基礎的な予備知識がまったくないと、「何を言っているのか、さっぱりわからない」ということがありえます。
ゼロから勉強をスタートする場合には、講師による丁寧な解説を聞いて、まずは基礎的な内容を理解する必要があります。
初学者の方には、独学ではなく通学講座か通信講座をおすすめします。
通信講座は独学と通学講座のイイトコ取りなのが特徴。
独学と同じように教室に通うことなく好きなときに好きなところで勉強することができますが、通学講座と同じように通信講座が提供する、質の高い教材、洗練されたカリキュラムを活用することもできますし、質問や法改正などの情報入手も可能です。
受講料はかかりますが、通学講座ほど値段が高くなく、コストと効果・効率のバランスは絶妙。
宅建試験に合格するためには通信講座を活用するのが効率的と言えます。
「アガルート」について
宅建試験は超人気国家資格試験だけあって、数多くの通信講座があり、どれを選んでいいのかわからなくなってしまいがち。
今回は、数ある宅建試験の通信講座のなかから「アガルート」の宅建試験通信講座を紹介します。
「アガルート」は株式会社アガルートが運営するオンライン資格専門予備校です。
株式会社アガルートは2013年12月に設立され、オンライン資格専門予備校「アガルートアカデミー」やオンライン医学部予備校「アガルートメディカル」の運営、士業や管理部門に特化した転職エージェント「アガルートキャリア」の運営、出版事業、リーガルテック事業などを手掛けています。
まだ、設立からまだそれほど年数が経っているわけではありませんが多方面に事業を拡大させているので高い成長性が伺えます。
「アガルート」は、もともとは司法試験講座から始まりましたので、司法試験、司法書士、行政書士、弁理士等の法律分野の講座が強みになっています。
現在は法律分野のほか不動産、公務員、労務、キャリアなど9分野、23のオンライン資格講座を取り扱っています。
「アガルート」の宅建試験講座の特徴と評判
「アガルート」の宅建試験講座の特徴と評判は次のとおりです。
- 受講料が業界最低水準
- 教材のクオリティに定評
- 必要十分かつバランスの良いカリキュラム
- ベテランプロ講師による講義
- 受講者の合格率が高い(合格実績が明示されている)
- フォロー制度が充実
- オンライン講座のためいつでもどこでも受講可能
- お得な合格者特典がある
- スマホで問題演習ができないという難点がある
受講料が業界最低水準
「アガルート」の宅建講座の受講料は業界最低水準です。
具体的には29,800円~39,800円(税抜)となっており、他の宅建試験通信講座の受講料相場が50,000円~60,000円程度であることを考えるとかなり割安であることが分かります。
教材のクオリティに定評
「アガルート」は、資格講座全般において教材の作成に特に力を入れているようです。
宅建試験講座についてもベテランプロ講師作成のオリジナル教材を採用しており、そのクオリティの高さには定評があります。
テキストはフルカラーで図表なども多用されており、見やすく印象に残りやすい工夫が施されています。
必要十分かつバランスの良いカリキュラム
講義時間は50時間~70時間、過去問題集は10年分と合格に必要十分かつ無駄を省いた効率的なボリューム。
インプットとアウトプットのバランスもしっかりと練られたカリキュラムが設計されています。
ベテランプロ講師による講義
資格専門予備校の講師を務めていたベテランの林裕太講師と小林美也子講師、不動産資格を多数保有する工藤美香講師といったプロの講師による丁寧な講義を受けることができます。
受講者の合格率が高い(合格実績が明示されている)
「アガルート」宅建試験講座の受講者の合格率は55.6%(令和元年度)。全国平均の3.27倍という高い合格実績を有しています。
分母分子等の実数は不明ながら合格実績を明示しているのは自信の表れのように感じます。
他の通信講座のなかでも合格実績を明示しているところはそれほど多くありませんので、評価すべきポイントと言えます。
フォロー制度が充実
Facebookに登録し、「アガルート」のグループに参加することで講師に質問できるなどフォロー体制も充実しています。
質問は何度でも無料で利用することができます。
オンライン講座のためいつでもどこでも受講可能
オンライン講座のためインターネット環境があれば、いつでもどこでも受講可能です。
テキストを同時表示できることからテキストを持ち歩かなくても手軽に勉強することもできますし、8段階、最大3倍までの倍速再生ができることから、復習を効率的に進められます。
音声ダウンロードもできるため通勤通学時間等のスキマ時間を活用した勉強にも便利です。
お得な合格者特典がある
「アガルート」の宅建試験講座を受講して合格すると、お祝い金1万円か受講料の全額返金を受けることができるなどお得な合格者特典があります。
スマホで問題演習ができないという難点がある
これまで評価できるポイントをご紹介してきましたがひとつだけ「スマホで問題演習できない」という難点があります。
「アガルート」受講者からもこの点を残念とする声があるようです。
「アガルート」の宅建試験講座のラインナップ
「アガルート」の宅建試験講座ラインナップは、初心者向けの「ゼロから合格カリキュラム」と中上級者向けの「スピード合格カリキュラム」の2種類があります。
初心者向け「ゼロから合格カリキュラム」
この講座は、初心者の方が1年間かけて合格に必要な知識を身につけることができるコースとなっています。
インプットを行う「入門総合講義」、アウトプットを行う「過去問解析講座」、知識の総整理を行う「総まとめ講座」、本番前の総仕上げを行う「模擬試験」といった内容が盛り込まれています。
教材発送時期 | 10月~ |
試験までの期間 | ~12ヵ月 |
カリキュラム(教材) | 入門総合講義(テキスト4冊) 過去問解析講座(問題集5冊) 総まとめ講座(テキスト1冊) 模擬試験(問題冊子1冊、解答冊子1冊、解答用紙1枚) |
講義時間 | 70時間 入門総合講義(35時間) 過去問解析講座(25時間) 総まとめ講座(10時間) |
講師(担当講義) | 小林美也子講師(入門総合講義) 林裕太講師(過去問解析講座、総まとめ講座、模擬試験) |
受講料 | 29,800円(税抜) |
中上級者向け「スピード合格カリキュラム」
この講座は、中上級者の方を対象に、短期間で合格を目指すコースとなっています。
インプットとアウトプットを同時に行う「演習総合講義」、オリジナル予想問題を使用する「直前答練」、知識の総整理を行う「総まとめ講座」、本番前の総仕上げを行う「模擬試験」といった内容が盛り込まれています。
教材発送時期 | 1月~ |
試験までの期間 | ~9ヵ月 |
カリキュラム(教材) | 演習総合講義(テキスト4冊・問題集5冊) 総まとめ講座(テキスト1冊) 直前答練(問題冊子2冊、解答冊子2冊、解答用紙2枚) 模擬試験(問題冊子1冊、解答冊子1冊、解答用紙1枚) |
講義時間 | 50時間 演習総合講義(40時間) 総まとめ講座(10時間) |
講師(担当講義) | 工藤美香講師(演習総合講義、直前答練) 林裕太講師(総まとめ講座、模擬試験) |
受講料 | 39,800円(税抜) |
まとめ
以上が本記事でお伝えしたかった内容です。これまでお話ししてきたことをまとめると以下のとおり。
- 宅建試験に合格するためには通信講座を活用するのが効率的。通信講座が提供する質の高い教材や洗練されたカリキュラムの活用、質問、法改正などの情報入手が可能だが、通学講座ほど値段が高くない
- 数ある宅建試験の通信講座のなかから「アガルート」の宅建試験通信講座を紹介。「アガルート」は株式会社アガルートが運営するオンライン資格専門予備校。宅建試験講座など23の資格講座を取り扱う。
- 「アガルート」の宅建試験講座の特徴は次のとおり。①業界最低水準の受講料、②教材のクオリティに定評、③必要十分かつバランスの良いカリキュラム、④ベテランプロ講師による講義、⑤受講者の合格率が高い(合格実績が明示されている)、⑥フォロー制度が充実している、⑦オンライン講座のためいつでもどこでも受講可能、⑧お得な合格者特典がある、⑨スマホで問題演習ができないという難点がある
- 「アガルート」の宅建試験講座ラインナップは、初心者向けの「ゼロから合格カリキュラム」と中上級者向けの「スピード合格カリキュラム」の2種類。
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