宅建試験おすすめ通信講座～ユーキャンの特徴と評判

宅建試験に合格するためには通信講座を活用するのが効率的です。

受講料は通学講座に比べるとお手頃で、コストと効果・効率のバランスが絶妙。

本記事では数ある宅建試験の通信講座のなかから知名度No.1の通信教育講座「ユーキャン」の宅建試験講座を紹介します。

宅建試験に合格するためには通信講座を活用するのが効率的

宅建試験は毎年20万人以上が受験する超人気国家資格試験で、合格率は15％～17％で推移しています。

難易度もそれなりに高く、合格するのは決して簡単ではありません。

独学で宅建試験を受験する方は全体の半分以上を占めており、そのなかからたくさんの方が合格していますので、独学でも十分合格可能と言えます。

ただし、独学者の、受験者に占める割合が半分以上にもかかわらず、合格者に占める割合は3分の1程度、つまり、独学者の合格率は平均以下ということになります。

通学講座や通信講座に比べると、独学がやや非効率であることが分かります。

特に予備知識がまったくなくて、ゼロから勉強を始めるような初学者の方には独学は不向きです。

不動産は専門用語がたくさんあって、宅建試験に合格するためにはそれらをしっかりと覚えることが必要になるからです。

基礎的な予備知識がまったくないと、「何を言っているのか、さっぱりわからない」ということがありえます。

ゼロから勉強をスタートする場合には、講師による丁寧な解説を聞いて、まずは基礎的な内容を理解する必要があります。

初学者の方には、独学ではなく通学講座か通信講座をおすすめします。

通信講座は独学と通学講座のイイトコ取りなのが特徴。

独学と同じように教室に通うことなく好きなときに好きなところで勉強することができますが、通学講座と同じように通信講座が提供する、質の高い教材、洗練されたカリキュラムを活用することもできますし、質問や法改正などの情報入手も可能です。

受講料はかかりますが、通学講座ほど値段が高くなく、コストと効果・効率のバランスは絶妙。

宅建試験に合格するためには通信講座を活用するのが効率的と言えます。

「ユーキャン」について

宅建試験は超人気国家資格試験だけあって、数多くの通信講座があり、どれを選んでいいのかわからなくなってしまいがち。

今回は、数ある宅建試験の通信講座のなかから知名度No.1の通信教育講座「ユーキャン」の宅建試験講座を紹介します。

「ユーキャン」は株式会社ユーキャンが運営する通信教育講座です。

株式会社ユーキャンは1954年6月に設立され、各種通信教育講座の運営、書籍・映像音楽ソフトの企画・制作・販売などを手掛けています。

「生涯教育ユーキャン」は、テレビCMなども行っていて知名度は抜群、通信講座の代表格と言えます。

現在は宅建試験講座など82の資格講座、30の実用講座、41の趣味講座、合計153も通信教育講座を取り扱っています。

「ユーキャン」の宅建試験講座の特徴と評判

Ivan IvankovicによるPixabayからの画像

「ユーキャン」の宅建試験講座の特徴と評判は次のとおりです。

1. 通信教育講座の知名度No.1
2. 長年かつ多彩な通信教育講座の運営実績
3. 多数の合格者を輩出した確かな合格実績
4. 受講料は標準的（やや高め）
5. 教材・テキストの分かりやすさに定評
6. 洗練されたカリキュラム
7. スマホ学習の機能が充実しており、いつでもどこでも学習可能
8. フォロー制度が充実
9. 20名以上の講師による全7回の添削指導を受けられる
10. 講座はレベル別に分かれておらず1種類しかない

通信教育講座の知名度No.1

「ユーキャン」は通信教育の代表格であり、通信教育講座と言えば「ユーキャン」というくらいです。

CMや新聞広告などの宣伝も積極的に行っており、年一回行われる「新語・流行語大賞」のオフィシャルスポンサーにもなっています。

知名度No.1の安心感は大きな評価ポイントです。

長年かつ多彩な通信教育講座の運営実績

「ユーキャン」は通信教育講座を40年以上続けており長い運営実績があります。

また、82の資格講座、30の実用講座、41の趣味講座、合計153もの通信教育講座を取り扱っており、年間60万人以上の方々が「ユーキャン」を利用しています。

宅建試験講座についても30年以上の開講実績があります。

多数の合格者を輩出した確かな合格実績

令和元年度試験では「ユーキャン」の宅建試験講座の受講生から1,369人の合格者が排出されています。

令和元年度試験の合格者37,481人に占める割合は3.7％。

宅建士は超人気資格であり、実に多くの通学講座、通信講座があります。

そんななか、3.7％もの割合を占めるのはかなり高いと言えるでしょう。

受講料は標準的（やや高め）

宅建試験通信講座の受講料相場が50,000円～60,000円程度に対して、「ユーキャン」の宅建試験講座は63,000円（税込）。

標準的（やや高め）の水準になっています。

ただし、「教育訓練給付制度」の対象になっていますので、いくつかの条件を満たせばハローワークから講座受講費用の2割の給付金を受けることができます。

教材・テキストの分かりやすさに定評

「ユーキャン」の宅建試験講座の教材・テキストは分かりやすさに定評があります。

「ユーキャン」は通信教育講座として長年の実績がありますので、そのノウハウが教材・テキストの作成にも盛り込まれているようです。

過不足のない内容になっており効率的な学習を進められる教材・テキストになっています。

洗練されたカリキュラム

経験豊富なユーキャンの講師やスタッフが、宅建試験の過去問を研究し、出題予想を行ったうえで学習内容を厳選し、無理・無駄なく着実に合格力が身につく洗練されたカリキュラムが設計されています。

スマホ学習の機能が充実しておりいつでもどこでも学習可能

「ユーキャン」の宅建試験講座ではスマホで勉強できる「合格デジタルサポート」を利用することができます。

「合格デジタルサポート」は学習スケジュールの管理機能、WEBテストによる弱点を効率的に克服する機能、デジタルテキストの閲覧機能、講義動画の視聴機能といったさまざまな機能を搭載。

スマホがればいつでもどこでも学習することができます。

フォロー制度が充実

分からないことがあればメールや郵送で質問することが可能です。

また、「ユーキャン仕事オンライン」で合格後の就職活動もサポートしてくれます。

20名以上の講師による全7回の添削指導を受けられる

全7回の添削課題があり、提出した解答に対して講師が得点力アップのコツや克服すべき弱点など、的確なアドバイスを添えて添削指導をしてくれます。

自分の強みと弱点が明確になると、これからどこに力を入れるべきかが分かりますので、効率的な学習が可能です。

講座はレベル別に分かれておらず1種類しかない

「ユーキャン」の宅建試験講座ラインナップは初心者の方を対象とした「宅地建物取引士講座」の1種類しかありません。

初心者の方にとっては問題はないかもしれませんが、受講者のレベル別のコースなどはないため、そこは唯一の弱点と言えるかもしれません。

「ユーキャン」の宅建試験講座のラインナップ

「ユーキャン」の宅建試験講座ラインナップは初心者の方を対象とした「宅地建物取引士講座」の1種類です。

宅地建物取引士講座

この講座は、初心者の方でも合格に必要な知識を身につけることができるコースとなっています。

インプットを行う「入門総合講義」、アウトプットを行う「過去問解析講座」、知識の総整理を行う「総まとめ講座」、本番前の総仕上げを行う「模擬試験」といった内容が盛り込まれています。

まとめ

以上が本記事でお伝えしたかった内容です。これまでお話ししてきたことをまとめると以下のとおり。

• 宅建試験に合格するためには通信講座を活用するのが効率的。通信講座が提供する質の高い教材や洗練されたカリキュラムの活用が可能だが、通学講座ほど値段が高くない
• 数ある宅建試験の通信講座のなかから「ユーキャン」の宅建試験通信講座を紹介。「ユーキャン」は株式会社ユーキャンが運営する通信教育講座。宅建試験講座など82の資格講座、30の実用講座、41の趣味講座、合計153もの通信教育講座を取り扱う、通信講座の代表格。
• 「ユーキャン」の宅建試験講座の特徴と評判は次のとおり。①通信教育講座の知名度No.1、②長年かつ多彩な通信教育講座の運営実績、③多数の合格者を輩出した確かな合格実績、④受講料は標準的（やや高め）、⑤教材・テキストの分かりやすさに定評、⑥洗練されたカリキュラム、⑦スマホ学習の機能が充実しておりいつでもどこでも学習可能、⑧フォロー制度が充実、⑨20名以上の講師による全7回の添削指導を受けられる、⑩講座はレベル別に分かれておらず1種類しかない。
• 「ユーキャン」の宅建試験講座ラインナップは「宅地建物取引士講座」の1種類。