基本情報技術者試験に独学で合格!~おすすめテキスト・問題集など

スポンサーリンク
基本情報技術者試験
StartupStockPhotosによるPixabayからの画像

★1分でわかる!この記事の内容

  • 基本情報技術者試験に独学で合格するために重要となるのが「テキスト」「問題集」といった教材の選定
  • 教材選定のポイントは次のとおり。①全体理解のための「テキスト」を用意、②午前問・午後問の実践問題演習のための「過去問題集」を用意、③「データ構造とアルゴリズム」「ソフトウェア開発とプログラミング」は内容理解のための副教材を用意、④選んだ「テキスト」「問題集」とは最後まで一途に付き合う
  • 市販の教材はクオリティの高いものが多いが、特におすすめなのは次のとおり。

<テキスト>

    1. キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者試験
    2. イメージ&クレバー方式でよくわかる栢木先生の基本情報技術者教室

<過去問題集>

    1. 基本情報技術者試験パーフェクトラーニング過去問題集
    2. 基本情報技術者試験過去問道場

<データ構造とアルゴリズム対策教材>

    1. うかる!福嶋先生の集中ゼミ 基本情報技術者 午後・アルゴリズム編
    2. 基本情報技術者[午後]アルゴリズム対策トレーニング問題集

<ソフトウェア開発とプログラミング対策教材>

    1. 基本情報技術者らくらく突破C言語
    2. 基本情報技術者らくらく突破JAVA
    3. 基本情報技術者らくらく突破CASLⅡ
    4. 基本情報技術者とっておきの解法 表計算

基本情報技術者試験に独学で合格するためには「テキスト」「問題集」「午後試験対策教材」といった教材の選定は特に重要です。

本記事では、教材選定のポイントを解説しつつ、おすすめ「テキスト」「問題集」「午後試験対策教材」をご紹介します。

独学で基本情報技術者試験試験に合格するためには教材選びが重要

基本情報技術者試験の勉強では、資格スクールや通信講座を利用するのが効率的ですが、計画的に学習することで独学でも十分合格可能です。

基本情報技術者試験に独学で合格するために重要となるのが「教材選び」です。

基本情報技術者試験の教材は、大きく分けると、基本的な内容を理解するための「テキスト」と実践問題演習を行うための「問題集」、午後試験対策のために「対策教材」があります。

通信教育や通学教育では「テキスト」「問題集」などがに用意されていますが、独学の場合は自分で「テキスト」「問題集」などを選ぶ必要があります。

選ぶべき教材は、まったくのゼロからスタートする場合やあらかじめ予備知識がある場合などレベル感によっても違いますし、丁寧な解説が好きな場合とポイントをしぼった解説が好きな場合など好みによっても違います。

自分に合ったものを選定するのがベストですが、やはり教材選定のポイントやおすすめの教材など教材選びのヒントくらいは欲しいところです。

教材選定のポイント

独学の場合、「テキスト」でざっと全体像を把握したのち「過去問題集」を繰り返す勉強法が王道です。

基礎力をつけるためまずは午前試験の勉強から開始。

ある程度、理解がすすんだら午後試験の勉強をはじめます。午後試験の問1~問5の演習と平行して「データ構造とアルゴリズム」そして「ソフトウェア開発とプログラミング」についても学習できると良いでしょう。

気を付けないといけないのは実践問題演習により多くの時間をかける必要があること。

最初はあまり馴染みのない言葉が沢山出てきますので「テキスト」に時間をかけ過ぎてしまいがちです。

でも、ここに時間をとられてしまうと問題演習の時間が足りなくなるおそれがあります。

全体理解のためのテキストはほどほどにしておいて、全体像を理解したらすぐに実践問題演習に取り掛かりましょう。

独学で合格を目指すのであれば、教材としては「テキスト」「過去問題集」「データ構造とアルゴリズム対策本」「ソフトウェア開発とプログラミング対策本」の4冊は最低限用意しておきたいところです。

教材選定のポイントは次のとおりです。

  1. 全体理解のための「テキスト」を用意
  2. 午前試験・午後試験の実践問題演習のための「過去問題集」を用意
  3. 「データ構造とアルゴリズム」「ソフトウェア開発とプログラミング」は内容理解のためにそれぞれ対策教材を用意
  4. 選んだ「テキスト」「問題集」などとは最後まで一途に付き合う

全体理解のための「テキスト」を用意

基本情報技術者試験は専門的な用語が多く、まったくの初心者の場合には取っつきにくいところがあります。

まずは全体像を理解するために「テキスト」に目を通しておくと、その後の知識習得を効率的にすすめることができます。

午前試験・午後試験の実践問題演習のための「過去問題集」を用意

「テキスト」を一通り読み終わったら、実践問題に取り組んでみましょう。

実践問題演習に最適なのは何といっても「過去問題集」です。

最初は解くことができなくてもまったく気にする必要はありません。

解答・解説を読み、「テキスト」に戻って内容を確認する。

これを2~3回繰り返すうちに段々と知識が定着してきて、問題を解くことができるようになります。

「データ構造とアルゴリズム」「ソフトウェア開発とプログラミング」は内容理解のための対策教材を用意

「データ構造とアルゴリズム」は、基本情報技術者試験のなかで最も攻略が困難な「最大の難所」であり、「テキスト」と「過去問題集」だけではなかなか太刀打ちできない科目です。

できることならスクールや通信講座を活用するとスムーズに理解できますが、市販の教材でも心強い味方がいますので、独学の場合にはこれを活用するのがベターです。

「ソフトウェア開発とプログラミング」では、「C言語」「Java」「Python」「アセンブラ」「表計算」の5つの言語から1つを選択して解答します。

どの言語を選択するとしても文法の理解は必須ですが、「テキスト」「過去問題集」だけでは十分な理解が難しいのが実情。

こちらも専用の対策教材を用意するのがベターです。

選んだ教材とは最後まで一途に付き合う

「テキスト」「問題集」「午後試験対策教材」をそれぞれ一つ選んで勉強を続けていくと飽きてしまうからか、つい他の教材にも目移りしてしまうものです。

でも、そこで他の教材に移ってしまうのは非常に非効率です。

浮気したい気持ちをグッとこらえて、一度選んだ教材とは最後まで一途に付き合っていきましょう。

最後まで一途に付き合っていけば、試験当日、会場で緊張したときにも、ボロボロになった教材を眺めてることで自信を取り戻し緊張がほぐれるという効果もあります。

おすすめ教材

Dominic AlbertsによるPixabayからの画像

「テキスト」「過去問題集」「データ構造とアルゴリズム対策本」「ソフトウェア開発とプログラミング対策本」のそれぞれについておすすめの教材をご紹介します。

おすすめテキスト

「キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者試験」

基本情報技術者試験と言えばこれ!というくらいの定番参考書。難しいテーマを一つ一つ丁寧に、とても分かりやすく解説されています。

あえて難を言えば、ボリュームがありすぎること。あまり時間をかけ過ぎず、さっと全体像を把握したら問題演習にすすみたい。分からないところが出てきたら辞書的に使うという方法もあります。

「イメージ&クレバー方式でよくわかる栢木先生の基本情報技術者教室」

「キタミ式」と双璧をなす、おすすめ参考書。「キタミ式」よりもポイントが絞られていますので、あまり時間をかけたくない方はこちらのほうがいいかもしれません。

「キタミ式」と「栢木先生」どちらもおすすめですので、お好みで選んでください。

おすすめ過去問題集

「基本情報技術者試験パーフェクトラーニング過去問題集」

どんな過去問集でもそれほど大きな差はないと思いますが、あえて挙げるとすれば解説が分かりやすく、大判で使いやすいこちらの教材をおすすめします。

紙面で過去問4回分を収録しているほか、ネットで13回分のPDFをダウンロードできますのでボリューム的にも十分。

「基本情報技術者試験過去問道場」

午前試験の問題を無料で受けることができるサイトです。スマホがあればいつでも問題演習ができますので、スキマ時間の活用におすすめです。

解説も分かりやすく、午前試験だけであればこちらだけでも十分かもしれません。

データ構造とアルゴリズム対策教材

「うかる!福嶋先生の集中ゼミ 基本情報技術者 午後・アルゴリズム編」

アルゴリズムという難テーマをとても分かりやすく解説している教材です。アルゴリズムで苦戦している方にに解説動画はぜひとも活用してほしいと思います。

基本情報技術者[午後]アルゴリズム対策トレーニング問題集

コンパクトですが、手軽にアルゴリズムの学習ができる意外と使える問題集です。繰り返し問題を解いているうちに擬似言語を覚えられます。

ソフトウェア開発とプログラミング対策教材

ソフトウェア開発とプログラミングに関しては言語の使用経験がない場合は参考書・解説書の類が必要になります。おすすめなのは以下のとおり。

「基本情報技術者らくらく突破C言語」

「基本情報技術者らくらく突破JAVA」

「基本情報技術者らくらく突破CASLⅡ」

「基本情報技術者とっておきの解法 表計算」

まとめ

以上が本記事でお伝えしたかったことです。これまでお話ししてきたことをまとめると以下のとおり。

  • 基本情報技術者試験に独学で合格するために重要となるのが「テキスト」「問題集」といった教材の選定
  • 教材選定のポイントは次のとおり。①全体理解のための「テキスト」を用意、②午前問・午後問の実践問題演習のための「過去問題集」を用意、③「データ構造とアルゴリズム」「ソフトウェア開発とプログラミング」は内容理解のための副教材を用意、④選んだ「テキスト」「問題集」とは最後まで一途に付き合う
  • 市販の教材はクオリティの高いものが多いが、特におすすめなのは次のとおり。

<テキスト>

    1. キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者試験
    2. イメージ&クレバー方式でよくわかる栢木先生の基本情報技術者教室

<過去問題集>

    1. 基本情報技術者試験パーフェクトラーニング過去問題集
    2. 基本情報技術者試験過去問道場

<データ構造とアルゴリズム対策教材>

    1. うかる!福嶋先生の集中ゼミ 基本情報技術者 午後・アルゴリズム編
    2. 基本情報技術者[午後]アルゴリズム対策トレーニング問題集

<ソフトウェア開発とプログラミング対策教材>

    1. 基本情報技術者らくらく突破C言語
    2. 基本情報技術者らくらく突破JAVA
    3. 基本情報技術者らくらく突破CASLⅡ
    4. 基本情報技術者とっておきの解法 表計算

この記事が皆さまのお役に立つと嬉しく思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました